「METAL GEAR SURVIVE」ゲームレビュー

METAL GEAR SURVIVE」ゲームレビュー
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過小 普 最大
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★ゲーム評価3★

METAL GEAR SURVIVEをプレイしたのでレビュー評価します。前置きとしてMETAL GEAR SURVIVEはメタルギアシリーズの 生みの親である小島秀夫 氏が2015年に発売した『メタルギアソリッドV』を最後にコナミを退社したため、小島 氏が一切関わらない初のメタルギアシリーズ作品となる。ただ肝心なゲーム内容は大量のゾンビをバタバタと倒していくゾンビ物をメインに作られそのためコアなメタルギアファンからは「こんなのメタルギアじゃない」というキツイ評価を受けている。しかし私がこのゲームをやってMETAL GEAR SURVIVEはやるべきかやらないべきか率直な結論をいうと【今までのメタルギアシリーズではないと目をつむって純粋な一つのサバイバルゲームとしてやればかなり面白いと思う】。
まず、私がゲーム評価を3にした理由がMETAL GEAR SURVIVEは人を選ぶと思ったからである。前文で紹介したとおりこのゲームは大量のゾンビを相手にする場面が多く、さらに渇きと飢えというシステムがありこれが死活問題となり時間経過とともに渇きと飢えのゲージもけっこう早いペースで減っていくため特にゲーム序盤は食料と水の確保を優先することになるが主人公がメインで活動することになる拠点で食料と水を確保できる場所が少なく安定して食料と水を確保できるのがストーリー序盤の終盤~中盤あたりなので食料と水を確保しながら急いでストーリーの中盤あたりまで進めることになるのだが問題なのがここでストーリーを進めるのが難しいのである。ストーリーの要所で何回か大量のゾンビから拠点を守ることになるが私もそうだったが初心者やゲームが不慣れな人は一人でごり押しで突っ込みながら拠点を守るため拠点を守れるず拠点防衛に失敗する。このバランスが絶妙でフェンスやバリケードの位置などいろいろ工夫すればクリアができるように作られているため頭を使いながらいかに大量のゾンビを相手にするかが重要になってくる。残り少ない食料や水と相談しながら食料水調達を優先かストーリーをすすめるか時間との戦いとなってくるためここが良くも悪くもサバゲーの良い点だ。ただ、同じく辞めていく人も渇き飢えのゲージを気にしながら食料水調達しストーリーでもいろいろ考えながら進めていかないといけないためストレスがたまるとここでだいたいの人が辞めていく。理由もわからないでもない言ってみれば極限の状態でストーリーの中盤あたりまで進めていかないといけないようなもんだから…
ただその中で私がゲーム評価を3にした理由の2つのうちの1つがここである。確かにゲーム序盤は極限の状態で進めていかないといけないがそれも中盤あたりまででそこまでくれば食料や水も安定して調達できるようになりストーリーに関しても頭を使うのに慣れてくるので大量のゾンビの対処法もわかってきて行動の範囲も広がって序盤と中盤では評価もガラリと変わり序盤が極限だったのもあり達成感というかこのゲームなかなか面白いとなる。そして、もう1つの理由がソフトの値段である。2000~3000円?ぐらいで購入できゲーム中盤までくれば行動範囲も広がってこの内容でこのぐらいの値段で購入できるならコスパ的にかなり良作だと思ったからである。
ただ悪い点をあげるなら2つある。1つは、前文でお伝えした序盤はストレスがたまる要因が多いこと。もう1つは、オンラインで協力してプレイするCO-OPプレイだ。CO-OPプレイはオンラインで協力しながら大量のゾンビから拠点を守るプレイだがオンラインでありながら拠点防衛しかおこなえずフレンド同士でないかぎりほとんど連帯感のない一人一人が単独で拠点を防衛しているイメージしかなかった点だ。
以上を踏まえて私のゲームレビュー評価として3となりました。最初はどうしてもストレスが貯まる要因が多いので合う合わないが大きいけどこのぐらいの値段で購入できるなら買ってもいいかと思えるし面白くないと思うなら値段的にそこまで高くないので次にいけるかなという気持ちになれるので。
これでレビュー評価終了とします。最後にこのゲームはメタルギアシリーズではなくサバゲーだと思えればアリかと思います。